アメリカの生活
アメリカはなぜ契約社会なのか
先日、日本にいる仕事仲間から、
不愉快な思いをさせられました。
その気持ちを処理しようとがんばっていたとき、ふと
「なぜアメリカで、人と人との諍いを目にする
ことが多いのか?」と、以前から抱いていた
疑問が解けたような気がしました。
そのことについて、書きます。
今回の「不愉快な思い」の原因は、仕事仲間
(ここではAさんとします)が
私に対して「甘えないでよ」という意味の
辛辣な言葉を投げたということですが、
私にとって、そう言われることはまったくの
見当違い。
でも同じグループで行う仕事の仲間で、
Aさんがそのグループの中心になっているので、
グループの仲間に入ったばかりの私は、疑問点を
Aさんに聞かなければなりません。
Aさんが私に教えておかなければならないことを
教えてもらえなかったために、低姿勢で
「教えてください」と頼んだところ、
「自分で調べろ。甘えるな」と言ったのです。
Aさんは、私が教えてほしかったことはもう
「知っているもの」と思いこんでいたのです。
だから、教えてほしいと思っているのは、別の
技術的なことだと思いこんでいたのです。
そんなことなら、最初から聞かないのに。
今回はネット上のやりとりですが、
Aさんのように、悪い感情を剥き出しにして
人を攻撃するという光景は、アメリカの至る所で
見られます。
私がAさんに「教えてほしい」と言った内容と、
Aさんが「教えてほしい」と言われたと思っている内容とに
大きな大きな隔たりがあった。
そもそもの諍いの発端は、それです。
Aさんは日本。私はアメリカ。連絡はネットのみ。
仕事の経験数も全然違う。
だから、日本人同士でも、大きな誤解が生じたのだと
思います。
でもアメリカにいたら、いろんな人種がいるので、
そもそも大前提となる「お互いの了解」というものが、
非常に少ないです。
相手はもうわかっているものと考えて話を進めると、
実はぜんぜんわかっていなかったりする。
だから、アメリカでは人と人との誤解が
生じる割合が非常に高い。
ゆえに、何でも契約書を作って、身の安全をはかろうと
する。
そういうしくみになってるんですねえ。
今回の出来事を通じて、なぜアメリカでは、
人と人との諍いを見る機会が多いのか、
なぜアメリカは契約社会なのか、
理由がよくわかりました。
でも他方、それにはよい面もあるんですよ。
知らない人にも、アメリカ人はにこっと
したりするでしょう。
あれは、
「私は無害ですよ」
と、人にジェスチャーしているのです。
実は、将来起こりかねない諍いを回避するための
「予防策」
なんですよ^^
桜が咲いてます

お向かいさんの家の前に、細い桜の木があって、
もう花が咲いています。
色が濃いので、梅か桜かよくわからないくらいですが、
花びらの先が割れているので、桜です。

この写真でも、よくわからないかな・・・?
今年、ロスは冷夏で、冬も例年になく寒かったのですが、
先々週と先週を境に、急に気候が温暖になりまして、
日なたにいると、まるで真夏のように暑いです。
先週末の気温は、華氏80度(摂氏約27度)を超えていました。
その1週間前、私は子どもを公園で遊ばせながら、
ダウンジャケットを着てフードまで被り、ぶるぶる震えていたんですよ。
世界中で気候が崩れているようですが、ここロサンゼルスも
例外ではありません。
この桜も、去年見たときはもっと開花が遅かったと思いますが、
急に暑くなったために、開花が早かったようですね。
アメリカでのお誕生会
アメリカの子どもたちのお誕生会は、さまざまです。
アストロジャンプ(トランポリンのようなもの)をレンタルして自宅でやったり、公園のピクニックテーブルを朝早くからリザーブして、公園でやったり。
体操教室やスケート場なども、「バースデーパーティー」プランを用意しています。
たまたま昨日、子どもが双子(女)のお友達のお誕生会にお呼ばれしたので、
そのときの様子をレポートします。
場所は、"Scooter's Jungle" という屋内の遊び場付きパーティールームです。
"Bounce U" など、コンセプトが同じ施設は他にもあります。

遊び場の様子。左側に大きな滑り台、右側にはアストロジャンプと、吊り下がって滑る滑車があります。手前は卓球台なども。

ひとしきり遊んだら、お食事タイムです。提供されるのは、ほとんどの場合がピザとジュース。

バースデーガールズを中心に、みんなで写真撮影。

最後にケーキタイム。みんなで"Happy Birthday" の歌を歌って、ケーキを食べます。
ケーキは持ち込み可ですが、食事は普通、施設が提供するピザでなければなりません。
(パーティーが何時になっても、お食事タイムはつきもの。)
それなりの費用はかかりますが、大事な子どもの、年に1度の大イベントですからね。
このスタイルのお誕生会は、すべてのコーディネートを専任スタッフがやってくれるので、親としては大助かりです。
ウェットスーツ
今、ウェットスーツの匂い漂うキッチンにいます。

昨日、中古のウェットスーツを買ったんです。
売り主は、もうすぐ日本に帰国するという留学生の
女の子。
小柄な彼女が差し出すウェットスーツ、
私にも着れるかな?
ちなみに私も小柄で、身長は153cm。
思わず「私にも入りますかね?」と言うと、
「えっ?」と驚いた表情の彼女。
「あなたのようなおばさんも、サーフィンやるの?」とでも言いたげな・・・^^;
私がウェットスーツを着るのは、冷たいプールでも泳げるようになるため。
今年の夏は寒くて、プールに入るにも覚悟が必要でした。
これで、来年の夏はバッチリ、かな?
かれこれ20年前くらいになりますか、スキューバダイビングがはやった時期がありまして、泳ぎの不得意な私も、
一人前に沖縄へダイビングをしに行ったりしました。
仕事でオーストラリアへ行ったとき、グレートバリアリーフでもダイビング。
伊豆の暗い海には潜ったことがなく、潜るのはいつも、明るい海域ばかり。
本当に恵まれてました。^^
沖縄の西表島では、マンタレイ。
グレートバリアリーフでは、ナポレオンフィッシュに出会ったことが、とても印象に残ってます。
ロサンゼルスにも、ダイビングポイントはあります。
でも。いつも寒そうだし、海は暗いし。
日本から持ってきたウェットスーツも、ここで処分してしまいました。
ウェットスーツの、石油っぽい独特な匂い、でも私にとっては、20年前を思い出す懐かしい匂い。
今後も、サーフィンをするつもりはないし、
またダイビングをすることはないだろうけど、
海中のあの別世界にいる生物たち、その中でふわふわと
あの無重力空間のように漂う体験は、今後もずっと
忘れることはありません。
家のクリスマス・イルミネーション
我が家の近所は、ライトなどでクリスマスの飾りつけをしている家がたくさん。
そこで、今日は近所でプチ・クリスマスイルミネーションツアーをしてみました。






どの家も、きれい~
お手軽に、クリスマス気分を楽しめます。
ありがとう、ご近所さんたち♪
アメリカのレシピでお菓子を作ろう!
今週は、子どもの学校にケーキをドネーションすることになっています。
金曜日に「カーニバル」という名前の催しがあり、ドネーションされたケーキを売って、学校で必要な資金にするのです。
にこるは普段、日本風甘さ控えめのケーキしか作らないんですが、アメリカ人が食べるなら、やっぱり彼らの好むケーキを作らなければ。
めちゃくちゃ甘いケーキ。色がどぎづいケーキ・・・
ということで、マーサ・スチュワートさんのサイトで、良さそうなケーキを探しました。
まっさきに目に入ったのは、これ。ケーキというよりは、デコレーションを施したブラウニーですが、口コミをみると評判いいみたい。
作り方も簡単みたいだし。←これが一番重要だったりする^^;
そこで、作ってみました。
レシピの原文は英語なので、日本語に翻訳してみますね。
「ロッキーロード・ブラウニー」
<材料(16人分)>
・無塩バター 1/2カップ
・セミスイートチョコレートチップ 1袋(12オンス)
・グラニュー糖 1/2カップ
・ライトブラウンシュガー 1/2カップ
・塩 小さじ1/2
・ラージサイズの卵 2個
・小麦粉(all purpose flower)3/4カップ
・ミニチュアマシュマロ 1カップ
・砕いたナッツ(カシュー、ピーカン、くるみなど) 1/2カップ

材料をそろえました。では始めましょう。
<作り方>
1. オーブンを華氏350度に温める。8インチ四方の型にバターを塗り、底にクッキングシートを敷いて両側を型の縁から少し垂らしておく。
2. 耐熱ボールを沸騰した湯の入った鍋の上に置き、中にバターと1カップのチョコレートチップを入れてときどきかき混ぜながら3~5分加熱して溶かす。
3. 耐熱ボールを火からはずし、砂糖、塩、そして卵を入れて混ぜる。型に均等に入れ、30~35分ほど焼く。焼けたか確認するには、中ほどにつまようじをさして、湿っている焼けたかけらがついてくればよい。

焼けました! これだけでも充分「ブラウニー」として食べられますが・・・
4. オーブンから出し、上に残りのチョコレートチップ、次にマシュマロとナッツを散らす。チョコレートが光ってマシュマロがふくれるまで5分ほど更に焼く。その後型に入れたまま冷まし、型の外側に垂れている紙をつかんで中身を引っ張り上げて取り出す。16等分に切って、いただく。

・・・更にチョコチップ、マシュマロ、ナッツをてんこ盛りにして、また少し焼きます。

これで完成! 背後のレシピの写真とそっくりにできたでしょ?
レシピを日本語にしても、まだ日米のレシピの違いはたくさんあります。
まず砂糖・小麦粉などを計るとき、日本では、重さ表示。
でもアメリカでは、計量カップ表示です。
計量カップの大きさも違います。
日本は1カップが180cc
アメリカは240cc
「バター1/2カップ」って、あの固まりをどうやって計量カップで計ればいいの? って思ったら、なんと一般に市販されているバターは、1かたまりが1/2カップって決まっているらしいのです。(さらにもっと細かい場合にも対応できるよう、目安がバターのつつみに書いてありました。)
小麦粉も違います。
日本では、標準は薄力粉。
アメリカでは、all purpose flowerという中力粉を使います。
日本のレシピには必ず「粉はふるう」と書いてあるけど、アメリカのレシピにはないみたいです。
だからふるわなかったけど、all purpose flowerはさらっさらなので、ふるわなくていいのも納得。
温度の単位も違いますよ。
日本では、摂氏。
アメリカでは、華氏。
いちいち換算しなければならないのが面倒なんだなあ・・・
ケーキが焼けたかどうかの判断は、日本では、竹串をさして調べます。
でもこのレシピでは、つまようじを使います。アメリカでは、つまようじをさすのが主流なのかしら?
ちなみに出来立てほやほやのこのブラウニーは、気絶しそうな甘さです。
にこるはケーキの焼ける匂いって好きなんですけど、このブラウニーの匂いは、チョコレートのくどい甘さがきつくて、うぇーっとなります。
でも、冷めると甘さはあまり感じられなくなるので、食べるときには、ちょうどいい甘さになるのでした。
日本人のお友達にふるまっても大人気だったし、どぎつい着色をしたりしていないので、これはオススメできるお菓子です。
良かったらぜひ作ってみてくださいね。
洋書専門のBook Off(ブックオフ)
先週末、家のそばのショッピングモール、ウエストミンスター・モールに行きました。
中に入るのは、初めてです。
ショッピングモールは、だいたいMacy's、Searsなどのデパートに囲まれて、専門店が並んでいるというのが定番です。専門店も、Disney StoreやBath Body Works等、どこのモールにも必ず入っているという定番のお店がいくつかあります。
にこるにとって、子供服の"Children's PlaceとGymboreeは御用達の店なので(笑)、このモールにも店舗があるのをまずはチェック。それから、来月日本から遊びに来る母がお土産を買えるSee's Candiesのお店もあることを確認しました。(日本の店舗もありますが・・・ 本場は安い♪)
逆に、「おや、こんなお店が?」と目を引いたのは、ご存じ日本の古本・CDを売買しているBook Off(ブックオフ)です。
Book Offは現在アメリカ国内でもロサンゼルス、ニューヨーク、そしてにこるが以前住んでいたサウスベイエリア等に5店舗ありますが、いずれも日本語の本ばかり(洋書コーナーもある)。
でもここのお店は去年オープンしたばかりの、初の洋書専門店。さっそくチェック!

中は、普通の(日本人向けの、という意味)Book Offと変わりません。
日本のマンガ本は英訳されてたくさん出回っているので、マンガコーナーも充実しています。
CDもたくさんあります。

$1コーナーもありました。日本で言えば、100円コーナーでしょうかね。
そこにはちょっと使用感はあるものの、英語の絵本がたくさんあったので、3冊選んで買いました。
そのうちの1冊は、比較的きれいで中身もとてもよかったので、次回のメルマガでご紹介しようと思います。
この洋書専門のBook Offウエストミンスター・モール店に来て違和感を感じてしまうのは、棚に並んでいる文字が英語ばかりとか、店の名前が書いてある看板が、黄色に青文字ではなくて、黒に白文字というのももちろんですが、なによりもレジにいるのがアメリカ人という点です。
アメリカのお店のレジで、店員による丁寧な挨拶などを期待したら必ず裏切られます(笑)! にこるもその点はもう慣れているつもりでしたが、Book Offだからとちょっと油断してしまって、「ありがとうございました」の声がかからないのを、物足りなく思ってしまいました。私としたことが・・・(ノ_-。)
アメリカ本土初となる洋書専門のBook Off、どうやら順調な滑り出しのようですよ。
これがアメリカの「桜並木」?
にこるのピアノの先生の家の前の道は、両側とも同じ木が等間隔に並んだよる並木道になっています。
昨日行ってみたら、その木に花が咲いていました。

枝の先に丸く固まって咲く、白い花。
いったいこの木は、何でしょう?
先生に尋ねたところ、「桜の一種」ということでした。さくらんぼのような形の実ができるからです。
でも、さくらんぼのように食べられる実ではなく、最初から干からびたような実ができるのだそうです。
先生はどうもこの木があまりお好きではないようでした。
一番の理由は、「花がきれいではない」ということです。
たしかに花の色は白だし、枝の先にだけ咲くので、華やかさがありません。
しかも緑色の葉もついていないので、まさしく「枯れ木に花が少しだけ」咲いたかんじです。
でも、公道の両側に植わっている木は、市が管理しているもの。勝手に植え変えるわけにはいかないのです。
但し「市が管理」といっても、水やりや葉が茂りすぎたときの手入れなどは、その木の奥に家がある人がやらざるをえません。
にこるが以前住んでいた家の前にも、すぐに枝が伸びて柳のように垂れ下がってしまう木がありました。
家の主人がときどき枝を切っていたので、にこるは長いことその人の木なのだと思いこんでいました。
ところがある日、業者がやってきて木を根元から切り倒してしまったのです。
隣の人いわく、「この木は頻繁に手入れをしなければならず、大変だから市になんとかしてくれと、20年以上も前から頼んでいた。そしてやっと、それが実現された♪」とのことでした。
木によっては根の成長が早く、地中に埋めた水道管を壊してしまうものもあるらしいです。
先生の家の前の「地味な桜」は根も浅く、葉の始末も面倒ではなく、手入れはとても簡単というのが救いです。
でもまあ、どうせ市が並木を植えたのなら、華やかな花が咲く木にしてほしかったですね。
ちなみに、こちらは小さい木ですが、にこるの近所の家の前にある桜の木です。
こちらの旬は1ヶ月ほど前で、しばし木の下で眺め入ってしまったほど、花の盛りは見事でした。
にこるも、植えるならこういう桜の木がいいです。

でも、この桜が開花して「きれいだ」と眺めて喜んでいるのはにこるくらいなもので・・・
一般のアメリカ人にとっては「ただの街路樹の花」。
にこるも日本人。桜好きなのは、日本人の血なのでしょう。
欲を言えば、この木の枝振りがもっと美しかったらよかったんだけどなあ。
プールにカモが!
朝の7時頃、我が家の裏庭にあるプールに、カモが2羽やってきたのです!
おそらくつがいであろうと思われます。頭が緑色のオスと、全体に茶色のメス。
はっと気づいたら、プールサイドにいたのです。毛づくろいなんかしちゃったりして。
donation ~寄付~
引越して2ヶ月たちましたが、まだ家の中にはダンボール箱があちらこちらにあります。
もうすぐお友達が遊びに来るので、少しがんばって片付けしてみましたが、それでもまだまだ。