Otto Goes to Camp
(2012年01月01日)Ottoという名前の犬が、どきどきのキャンプ初体験に行くお話。子ども目線で書かれた愉快なストーリー展開が楽しい。
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この絵本を開くと、「てづくり感」がぷんぷんと漂います。
ごく普通の子どもが描いたような、ヘタうまな絵。
文字の部分も、手書きです。
Ottoという主人公の犬は、犬のくせに後足で2足歩行をするなど、
人間くささがあるかと思えば、骨が大好きだったりと、いかにも
犬らしい性質があるなど、一貫性がない。
それなのに、この絵本をいったん読み出すと、ぐいぐいと
その中に引き込まれてしまうのは、なぜでしょう?
キャンプに行くのが初めてのOttoは、いろいろヘマを
やらかします。
そのたびに、他のキャンパーたちに"Silly Otto!(まぬけな
オットー!)"と言って、ばかにされる。
ところが、Ottoがその形勢を逆転させることが起こります。
すると、他のキャンパーたちは一転"Smart Otto!(かしこい
オットー!)"と言って、褒め称える。
他のキャンパーたちの、その子どもらしい反応に苦笑しつつも、
それを楽しんでいる自分に気づくのです。
挿絵のカラフルさも、この絵本の特徴のひとつ。
背景が、かならず原色で塗られているのです。
ぺージごとに、色も変わります。
「こんな絵本、自分でも書けそうだよ」とつい思っちゃうような、
そんな親しみやすさが、この絵本の魅力なんでしょうね。
Ottoの絵本は、シリーズになっていて、他にもいろんなバージョンの
絵本があります。
Ottoシリーズ絵本、要チェックです。
『Otto Goes to Camp』に対するにこるの評価は・・・
「アヤヤンの本棚に入れてもOK♪」
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