子どもの英語教育には、おやこで英語の絵本に親しむのがいちばん。 私にこるが、日本人にもわかりやすい英語の絵本をご紹介します。

The Gingerbread Man

(2010年12月23日)

The著:Jim Aylesworth 絵:Barbara McClintock

ヨーロッパで昔から伝わる、ジンジャーブレッドクッキーが主人公のおとぎ話。Aylesworth の文章とMcClintock の挿絵でお楽しみください。

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ショウガ味のするgingerbreadで作った、
人をかたどったクッキーが、Gingerbread Manです。
ヨーロッパでは、このようなクッキーを作るのが16世紀頃には行われており、The Gingerbread Manの物語はおとぎ話として、かなり古くから存在していたようです。

最初に、The Gingerbread Manが本として登場したのが、1875年。
以降、このおとぎ話はさまざまな絵本になりました。

にこるの娘が学校の先生からいただいた『The Gingerbread Man』の絵本は、本書です。
イラストのThe Gingerbread Manは、とてもかわいい男の子として描かれています。

The Gingerbread Manは、自分を食べようとする人間や動物たちから逃げ回ります。
でも必死で逃げているわけではなく、


Run! Run!
Fast as you can!
You can't catch me!
I'm the Gingerbread Man!

(走れ、走れ!
大急ぎで走れ!
だれも僕を捕まえることはできやしないさ!
僕はジンジャーブレッドの子!)


このセリフを繰り返し、追い手を挑発しながら逃げているのです。のどかでユーモラスな雰囲気が漂います。

ネタあかしをすれば、結局は食べられてしまうのですが、
誰がどうやって捕まえるのかは、絵本を読んでのお楽しみ。

ただ、あの元気なクッキーの男の子が、突然食べられていなくなってしまう、という結末は、にこるにはちょっと残酷なように思えます。

グリム童話にしろ、おとぎ話というのは残酷な要素が混じっていることが多いもの。
とはいっても、The Gingerbread Manはクッキーで、もともと食べられるものですから、やっぱり残酷だ、と思うほうがおかしいのかな?

裏表紙には、ジンジャーブレッドクッキーのレシピが載っています。
お子さんと一緒に、The Gingerbread Man を作ってみても楽しいですね。


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