THE CAT IN THE HAT
(2010年04月02日)僕と妹が留守番をしている家へ、帽子を被った猫が入ってきた! ドクタースースの有名な、英語を読み始めた子どもの教材としても使われている絵本。
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にこるの娘は、アメリカの公立キンダーガーテンに通っています。
ときどき学校から持って帰ってくるプリントや宿題を見ると、今は
母音1つの単語
を勉強しているようです。
設問:アルファベット3文字の単語を書きましょう。
真ん中に"a"がつくものは? → 答:cat, hat, pat など
真ん中に"i"がつくものは? → 答:sit, hit, lit など
真ん中に"u"がつくものは? → 答:hut, cut, nut など
真ん中に"e"がつくものは? → 答:net, set, bet など
真ん中に"o"がつくものは? → 答:hot, pot, not など
(見やすくするため、最後のアルファベットは"t"で統一してみました)
短い単語+母音1つの単語を、整理し、覚える。
アメリカ式の英語教育では、子どもたちはこういう方法で勉強を始めます。
そして、今回ご紹介する "THE CAT IN THE HAT"は、
220のそういった覚えやすい単語を集め、
韻を踏んだ文章をちりばめて作った物語。
音読してとても楽しい本です。
登場するメインキャラクターは、帽子を被った猫(the cat in the hat)。
彼は言葉をしゃべる猫で、押しの強い性格。
彼のセリフを、ちょっとご紹介しましょう。
"I know it is wet
And the sun is not sunny.
But we can have
Lots of good fun that is funny!"
「雨降りで、太陽も出ていないことはわかっている。
でも、おかしい楽しみ方がたくさんできるんだ!」 --にこる訳
この短い文章の中に、3文字の単語が wet, and, sun, not, but, can, fun と、
たくさん入っています。
また、文章に入っているすべての単語が、母音1つだけ。
文章の最後の sunny, funny は韻を踏んでいます。
子どもに読み方を指導するために作られた絵本もたくさんあり、
それらにはもちろん簡単な英単語しか入っていませんが、
短くて話の内容もさほどおもしろみがありません。
ところが"THE CAT IN THE HAT"は、簡単な英単語ばかりなのに、
話の展開も楽しめる絵本なのです。
帽子を被った猫(the cat in the hat)の他に登場するのは、
この猫を嫌がりながらも、結局は翻弄されてしまう金魚(the fish in the pot)、
帽子を被った猫が連れてきた、正体不明の生き物2体(Thing One, Thing Two)。
この4匹が繰り広げる騒ぎに、男の子と妹のSally はひたすら呆然としています。
が、終わりのほうで留守をしていたお母さんが帰ってくる! という事態になり、
男の子はお母さんに怒られないように、最後はめちゃくちゃになった家の中をきれいにすべく、行動を起こします。
この絵本はキンダーガーテンや小学校で読みの教材としても使われていて、
アメリカの子どもならだれでも知っています。
にこるの娘の教室の扉には、この the cat in the hat の実物大(?)のポスターまで
貼ってありますよ。
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