子どもの英語教育には、おやこで英語の絵本に親しむのがいちばん。 私にこるが、日本人にもわかりやすい英語の絵本をご紹介します。

Joseph Had a Little Overcoat

(記載日:2010/03/05)


著:Simms Taback

2000年にカルデコット賞を受賞した、しかけ絵本。『ヨセフのだいじなコート』という題名で、邦訳本も出ています。

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ページをめくると、穴が開いていたので、「なあんだ、しかけ絵本かあ」と思いましたが、
最後まで読んでみたにこるの感想は、

「この本、とーってもおもしろい!」。

ただの奇をてらったしかけ絵本じゃないですよ。

主人公はJosephさん。
Josephさんは、ツイードのコートを持っています。
でも着古してしまったので、それをジャケットに仕立て直しました。

次にそのジャケットを着古してしまったので、ベストに仕立て直しました。

そのベストも着古してしまったので、マフラーに仕立て直しました。

マフラーもぼろくなってきたので、・・・ というふうに、
ツイードのコートを次々にリサイクルするのです。
ツイードのコートがハンカチになってしまっても、まだリサイクルするのですよ。
えらいなあ。

「エコ」は今はやりですからね。今の時代にぴったりのお話、とでもいえましょうか。
でも、一昔前だったら、この絵本を読んで「ケチくさい」と感じる読者が多かったか? といえば、そうでもないと思うのです。
だって、どの仕立て直した作品も素敵だし、Josephさんが上手に活用しているからです。

そして最後に、


You can always make something out of nothing.

(人はいつも、無から何かを生み出すことができる。 ---にこる訳)


という含蓄のある文章で、物語は締めくくられます。


この絵本、タッチも楽しいです。
ところどころにさりげなく小さな写真を切り抜いて貼ってあったり、遊び心があります。
子ども向けの絵本ですが、おとなにとっても、そういう細かいところを
じーっくりと見ていくという楽しみがあります。


実はこの絵本、2000年にカルデコット賞を受賞しています。
『ヨセフのだいじなコート』という題名で、邦訳本も出ています。

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『ヨセフのだいじなコート』 


更にこの絵本、実は文章はすべて、歌詞になっているのです。
巻末に付いている楽譜を見ながら歌うのも、またよし。
楽譜が読めないとか、面倒だという人には、
歌が収められたCD付きの絵本がありますよ。 → "Joseph Had a Little Overcoat" CD付き



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