子どもの英語教育には、おやこで英語の絵本に親しむのがいちばん。 私にこるが、日本人にもわかりやすい英語の絵本をご紹介します。

The Day It Rained Hearts

(記載日:2010/02/17)

著:Felicia Bond

空からハートが降ってきました。そのハートをいくつか持って帰った女の子は、お友達に送るバレンタインのカードを作ります。

<<当サイトインデックス:行事に因んだ絵本>>

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空からハートが降ってきました。
そのハートをいくつかゲットしたコーネリアちゃんは、家に持って帰ってバレンタインのカードを作ります。

ハートは大きさがまちまち。
コーネリアちゃんは、各ハートに合ったカードを4枚作り、それぞれのカードにぴったりなお友だちに送ります。
さて、誰がカードをもらったのでしょう?

・・・以上が、この絵本のあらすじです。


「バレンタイン」は、一般的には「愛」を伝える日。
日本語で「愛」というと、真っ先に男女間の「愛」を連想する方が多いのではないでしょうか。
にこるも、そうです。
でも「愛情」という言葉に置き換えると、親子間、ペットと飼い主、先生と生徒、なども含まれますね。

英語の"love"には、「愛」「愛情」の両方の意味が含まれます。
バレンタインの日、アメリカの子どもたちはお互いに、カードを交換したりします。
カードには、"Happy Valentine's Day" とひとこと書いて、サインするだけでOK。
でも最近は、市販されているバレンタイン用のカードを利用する人が多いです。

「カードをもらった、もらわない」で揉めると困るので、学校側も
「強制ではありませんが、もしカードを持ってくるのなら、必ずクラス全員分用意してください」
というお知らせを、事前に保護者に渡したりします。

にこるは今回のバレンタインでは、娘がクラスメートに渡すカードを手作りし、折り紙で作った花を付けました。
1クラス32人分を作る・折るのは、結構大変でした・・・ 


にこるが大昔、アメリカの学校で先生をしていた頃は、小学校低学年の子どもたちからカードをもらったり、絵をもらったりしました。
それには、

"I love you."

という言葉も、添えられていました。

「あなたを愛している」 ・・・?

当時は日本から来たばかりだったので、すぐにそう解釈してしまって、ちょっとびっくり、どきっ!としましたね(笑)

でも、"love"「愛情」という意味でもあるので、この場合は

「せんせい、大好き」

くらいの意味なんです。

今なら素直に、

"I love you, too!"
「先生も、あなたのことが大好きよ」

って言えるんですけどねえ。
当時はなんか照れてしまって、言えませんでした(笑)

でも、恥ずかしくても嬉しかったのをよく覚えています。
なので、今回は娘にも先生へ渡すために絵を描かせ、"I love you"と書かせましたよ。


・・・前置きが長くなりましたが、話を元に戻すと、
コーネリアちゃんが
「バレンタインデーが近いから、ハートが降ったんだわ! カードを作ろうっと」
と思ったのは、そういう習慣があるからです。

コーネリアちゃんの創意工夫のカードも素敵です。
にこるの娘はこの絵本を見て、コーネリアちゃんのアイディアを真似た工作をしていました。


気になる英文ですが、一行のページもあれば、5~6行のページもあります。
でもそれほど難しくはありません。

例えば、コーネリアちゃんが持ち帰ったハートを使ってどんなカードを作ろうか考える場面は、こうなっています。


She looked at each one
from the front.
and the back,
and the side,
and decided which ones would be just
right for each of her friends.


彼女はハートをひとつひとつ、じっくり見ました。
 正面から、
 後ろから、
 横から、
そして、各ハートがどのお友だちにぴったりなのかを決めました。 ---にこる訳


クラス全員に配るカード(義理カード、と言えるのではないでしょうかね?)を手作りするのは大変ですが、コーネリアちゃんのように、親しいお友だちに渡すカードくらいは、手作りしたら素敵ですよね。


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