HAROLD and the PURPLE CRAYON
(2009年10月30日)文・絵:Crockett Johnson(初刊年:1955年)
紫色のクレヨンを手に持って、ハロルドは夜中に自分が描いた冒険の世界へ出かけます。
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私が英語の絵本を選ぶときに頼りにしているのが、amazon.com(アマゾン)の読者によるレーティング(おすすめ度)です。
この"HAROLD and the PURPLE CRAYON"も、私はレーティングを見て購入を決めたのですが、びっくりしました。
実に100人以上の人が星5つの満点、「とても良い」と評価しているのです。初刊が1955年ですから、長い間支持されてきた絵本です。
中を開くと、茶色い線で描かれたHarold(ハロルド)という男の子と、彼が描く、紫色の線や絵だけの、実に質素な色彩。
でも、ハロルドが描いた絵がハロルドにとっては現実の物になっていくというストーリーのおもしろさに、すぐに引き込まれてしまいます。
ハロルドは、自分が描いた波線の中におぼれそうになったり、自分で描いたパイを食べきれず、残飯処理をする動物を描いて出したり・・・
おもしろい展開が、最後まで続きます。
この本の奇抜なストーリー展開には、子どもだけでなく大人もはまりますよ。
気になる英文ですが、1ページに1~2つの文章だけですので、テンポ良く読み進められます。
こんな感じです。
He didn't want to get lost in the woods. So he made a very small forest, with just one tree in it.
(ハロルドは森の中で迷子になりたくありませんでした。そこで、木がたった1本しかない小さな森を描きました。 ---にこる訳)
これが、1ページに書かれている文章。たった2文です。
その次のページの文章は、この1文だけです。
It turned out to be an apple tree.
(それはりんごの木でした。 ---にこる訳)
ね、これなら簡単に読めるでしょう?
この本には日本語版があります。邦題は『はろるどとむらさきのくれよん』という名前です。岸田衿子さんの訳で、文化出版局から出ています。 ↓
amazon.co.jp(アマゾン)の詳細はこちら → HAROLD and the PURPLE CRAYON
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